大学生のアスペルガー症候群の特徴

大学生のアスペルガー症候群の特徴

大学生のアスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群の人が大学にもいる!?

アスペルガー症候群は、自閉症スペクトラムに属する障害であり、そんな人が大学に入れるなんて驚く人もいるかもしれません。しかし、アスペルガー症候群の人の中には、普通の人よりも優れた知能を持つ人だって少なくありません。大学の入試試験満点だという人だっているのです。

 

しかし、頭が良くても人間関係が苦手であったり、集団生活に馴染むことができなかったりと苦労する人も多々あります。

 

大学生活で苦労すること

アスペルガー症候群の人が大学生活で苦労することは、なんと言っても「自己責任」で行うことが多いということです。特に、高校生までと違うことはカリキュラムを自分で組むということです。

 

自分が専攻したい科目や目指している資格を取得するためのカリキュラムは学校から指定されるわけではなく、自分で時間割を組まなければなりません。(例外の大学もありますが…)その場合、計画性や行動力も大切であり、進路をある程度最初から明確にしておく必要も出てきます。

 

また、履修科目ごとにクラスで学ぶ友人も異なってきます。そうすると、講義を受けるメンバーに親しい友人がいないと聞き落としてしまった場合にも困ってしまいます。主注力に欠けるアスペルガー症候群の人にとっては、講義で需要なことを聞き落としてしまった場合、単位を落とすなんていう大変なことになりかねません。

 

大学生活は自由

アスペルガー症候群の人は興味のあることには没頭することができるという特徴を持ちます。大学では、自分の好きなことや興味のあることをとことん学んだり、研究したりすることができます。アスペルガー症候群の人でも、本気で自分の好きなことを学び、希望通りの大学に通うことができるなら、生活の質は高まり、有意義な時間を過ごすことができるはずです。

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