アスペルガー症候群の人とは話が通じない?
アスペルガー症候群の人は話を聞いてない
アスペルガー症候群の人が話を聞いていないように感じるのは多々あると思います。この障害には知的障害を伴いませんが、人の話を最初から最後まで聞くことができない人もいます。わざとではないのですが、自分に関係のない話や興味のない話になると集中できない人がほとんどです。
障害を抱えていない人でも、興味のない話しになると聞いているようで頭に入っていないなんてことありますよね?アスペルガー症候群の人は聞いているフリさえすることが苦手でキョロキョロしたり、違う話をしたり話し手に不快な思いをさせてしまうこともあります。
聞いていないというよりも、意識してもなかなか最後まで人の話しを聞くことができないと表現したほうが正しいのかもしれません。
話が通じないアスペルガー症候群
アスペルガー症候群の人は、言葉の持つ裏の意味を理解することができません。例えば、「雨が降っていなか、見てきて」と頼むと、普通の人なら「降っていたor降っていない」と答えるはずです。
しかし、アスペルガー症候群の人は、きっとこう答えるでしょう。「外、見てきたよ!」外を見てと頼まれたら、言葉通り見に行ってくれるのですが、本当に知りたい情報を相手に伝えることができないのです。友だちや家族との会話で、当たり前のように冗談が飛び交っていると思いますが、冗談を理解することもアスペルガー症候群の人には難しいのです。
女性の場合、年齢を聞かれても言いたくなければ、どんなに年齢がいっていても「18歳」なんて答えたりします。多くの人は冗談だと笑いますが、アスペルガー症候群の人はそれが通じないことがあります。また、お世辞も通じにくく、太っている人には太っている、はげている人にははげていると正直に言ってしまうのもこの障害の特徴です。
スポンサーリンク