アスペルガー症候群 孤立型 特徴

アスペルガー症候群の孤立型の特徴

アスペルガー症候群の孤立型の特徴

子供の頃から、集団の中にいても、一人で一人遊びをしています。まるで周りに誰もいないかのように、目も合わさず話しかけることも無く行動します。話しかけても聞こえているのかいないのか、返事もしません。食事に呼ぶと返事をして食べに来ますし、用事があると、人の側に寄ってきて用件を言うので、一応、人間を頼ってくれていることは分かります。

 

大人になっても一人でいることが多く、他人への認識の低さが見られます。一人で黙々と取り組める仕事を好み、用事以外であまり話をしないという特徴も、子供の頃から変わりません。周囲の人からは奇異に感じられますが、本人はそれが当たり前で、至ってマイペースです。

 

対人関係

「孤立型は一人でいるのが好きなのだ」と、とらえられがちですが、そもそも、自分以外の他人と感情を共有することが少ないのです。「一人が好き」という好みの問題ではなく、「一人」です。だから一人でいても集団でいても、変化はありません。あくまでもマイペースであるのが特徴です。

 

そんな本人の態度を奇異に思う周囲の人が、その行動を乱そうと関わりを持っても、話しかけへの反応が低いか、混乱してフリーズするかのどちらかです。孤立型にとって、自分が興味の無いことを、他人から要求されるのは苦痛です。

 

集団生活をしていると、集団に適応する為、もしくはコミュニケーションの一環として、他人から行動を要求されますが、それはストレスになります。ストレスが溜まると心身の健康を崩します。

 

社会生活

一人でいるのが寂しいとは思わない。そもそも、一人でいることにすら、気付いていません。好きな勉強があると、黙々とその科目を勉強する為、偏って成績は良いか、もしくは全教科の獲得点数を自分に課し、自分ルールで勉強して好成績を残します。

 

家庭環境が良ければ、好きな勉強を続けて、大学から大学院を経て好きな研究に没頭し続ける、幸せな人生を過ごせます。しかし、家庭や学校の環境が合わずに、学校生活に適応できなかった場合は引きこもりやすいので、才能を伸ばすための支援が必要です。

 

ギフトに出会う

特異な才能のことを、俗称で「ギフト」と呼びます。好きなことを続けられる孤立型は、興味を持ったことを究めて世の中の役に立ち、充実した社会生活を過ごすチャンスを持っています。つまり、興味を持っていることを特異な才能である「ギフト」の領域にまで追求できるのです。

 

それは、孤立型アスペルガー症候群の人にとっても、ギフトによって生活を良くできる世の中にとっても、大変に良いことです。是非、興味を持てるものに出会ってください。

 

孤立型は道を究める

好きなことに黙々と取り組む孤立型は、人との交流は希薄ですが、必要な時にはきちんと自分の要求を伝えられます。対人スキルが低いので周囲の人は、特徴を理解した配慮が必要です。環境を整備すれば才能を発揮し、幸せな人生を過ごせます。

 

※関連カテゴリー:孤立型アスペルガー症候群

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