アスペルガー症候群 積極奇異型 特徴

アスペルガー症候群の積極奇異型の特徴

アスペルガー症候群の積極奇異型の特徴

愛情に溢れています。空気を読まず、相手の反応はお構いなしに馴れ馴れしいのが特徴です。大声で呼びかけて話しかけてくるので、声をかけられた方は、ちょっと恥ずかしいです。話していると目の前へ顔を近づけて、一方的な勢いの大声で話すので、お付き合いを引いてしまいます。本人に自覚はありません。

 

相手への好意の感情が先走ってしまって、このような行動をとってしまいます。その行動は周囲をびっくりさせてしまいますが、本人は好きだから近いのです。

 

対人関係

好きな人にはベタベタとくっつきます。子供の頃は、気に入った保育士さんの側を離れず、その保育士さんが見えないと、泣いて探し回ることもあります。人なつこくて、人見知りもほとんど無く、誰にでも親しく話しかけ、触ります。ただ、表情を読むのが苦手なので、なつかれた相手が困っていることは分かりません。授業中も落ち着きが無く、集中力も散漫なので、先生によっては問題児扱いされます。

 

大人になっても、他人が困っていることに気付かないだけでなく、悲しんでいる人にも笑顔で話しかけてしまうので、怒られたり、軽薄だと見られることもあります。いつも機嫌と元気が良くて、誰にでも話しかけるので、会社の環境によっては上司に可愛がってもらえます。

 

同僚も「うるさい奴」と言いながら、一緒に遊びます。気に入らないことがあると、激怒することもありますが、その後は何事も無かったかのようにケロッとしているので、対人トラブルは長続きしません。

 

距離が近い

話す時に顔の距離が近かったり、遠くから大声で呼ぶので「馴れ馴れしい」「うっとおしい」などと言われますが、親しみを持ってもらえます。人間関係が苦手な人からは、苦手な人物としてマークされ、陰口を叩かれるので、距離の取り方は学習した方が良いようです。

 

距離の取り方は、定型発達の人たちが対人スキルを磨くためのビジネス書などが参考になります。ビジネス書にある「45pはパーソナルスペース」「遠くから話しかけるときは2mまで近づいてから」などの、一般的なルールを覚えれば応用が出来ます。

 

攻撃的にも見える

誰にでも親しく接するので、ボディタッチも自然にします。積極奇異型は、その力加減が出来ないので、ボディタッチをされた方は「叩かれた」と被害的に思うこともあります。潔癖症の人だと触られることに不快感を示すこともあるので、ボディタッチの力加減や、して良い人と良くない人の見極めは必要です。

 

また、相手の目の前に顔を寄せて大声で話をすると、威圧感を感じる人もいます。相手を怖がらせることは、本人にとって不本意なことだと思うので、怖がらせないように行動を変えていきましょう。

 

積極奇異型は愛情に溢れている

馴れ馴れしいと言われながらも、誰にでも話しかけていく積極奇異型は、愛情に溢れているからこそ、そのような行動をとります。対人距離が近く、相手の反応をお構いなしに親しくしていくのがトラブルの元なので、一般的に理想とされている対人距離を学習していけば、社会人になっても可愛がられます。

 

※関連カテゴリー:積極奇異型アスペルガー症候群

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