カサンドラ症候群とモラハラ

カサンドラ症候群とモラハラ

カサンドラ症候群とモラハラ

アスペルガー症候群のモラハラ

カサンドラ症候群の主な発症原因はアスペルガー症候群の夫によるモラルハラスメントだと考えられています。アスペルガー症候群の夫は自分の中のルールを非常に強く意識していて、そのルールに反するものを全否定してしまったりします。

 

その為、その発言や行動がモラルハラスメントと受け取られ、妻は徐々にストレスを溜めてしまいカサンドラ症候群を発症してしまうのです。

 

アスペルガー症候群の夫には、妻が何故ストレスを感じているかが理解できない為、自然に解決することは難しいと言えます。この妻の苦しみを理解できないことが新たなモラルハラスメントに繋がることになるのです。

 

モラルハラスメントの対策

一般的なモラルハラスメントの対策としては、嫌だと言うことを主張する、相手との関係を断つ、関係を表面的なものにする、おだてる、無視する、といった方法があります。モラルハラスメントの場合、原因は人によってそれぞれである為、対策も千差万別であり、絶対に上手くいく方法というものはありません。よって、可能性のある方法を順番に試していくしかありません。

 

それでも上手くいかない場合は相手との関係を断つになります。夫婦の場合は離婚という選択肢が考えられます。離婚という選択肢を選ぶ場合は、証拠が必要になってくることも予想されるので、夫による暴言などを録音しておくことが後で役に立つかもしれません。

 

モラルハラスメントのその他の原因

アスペルガー症候群やカサンドラ症候群とモラルハラスメントというのは密接に関連していることは事実です。しかし、必ずしもモラルハラスメントの原因がアスペルガー症候群であるとは限りません。人がモラルハラスメントをしてしまう理由には、パーソナリティ障害など発達障害以外にも様々なものがあります。正しい対策をとるためには正しい原因を知ることも大切です。

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