アスペルガー症候群と子育て
アスペルガー症候群の人でも子育てはできる?
アスペルガー症候群の人でも結婚して子供を産めば、母親・父親として生きていかなければなりません。障害を持っていても、父親・母親としてその役割を果たさなければなりません。もちろん、障害を持っているから生じる悩みや苦労はあると思いますが、家族が協力して生きていくことが大切です。
アスペルガー症候群の母親・父親の大変さ
赤ちゃんを授かってから一人前になるまで本当にいろんなことがあると思います。最初の育児は特に、赤ちゃんのリズムに合わせて生活していかなければならないので心身ともにクタクタになってしまう人も少なくないはずです。産後の女性は特に普通の人でもうつ病の発症リスクが高く大変な時期です。
赤ちゃんの気持ちを理解することができずにつらいと感じる時期もあれば、活発な子供の相手をすることに疲れ果ててしまうことだってあります。
また、自分自身がアスペルガー症候群であることで普通の人との育て方とに違いがあるのではないかと悩むこともあります。そんな時、誰に相談して良いのかわからず途方にくれる人もいるのではないでしょうか?きっと、昔々に自分自身を育てたお母さんお父さんも良き相談相手になってくれるのではないかと思います。
アスペルガー症候群の子供への遺伝
アスペルガー症候群の人が子供を産んだら、まず心配になるのは子供がアスペルガー症候群ではないかということです。遺伝による影響をわが子が受けるのではないかと思うと不安でいっぱいになってしまう人も少なくありません。
しかし、アスペルガー症候群は原因が詳しくわからず遺伝的な要因に関しては深く考えすぎない方が良いと思います。健常者からも生まれる障害であり、逆にアスペルガー症候群の人から健常者が生まれることも多いのです。まずは、わが子を信じて接してみましょう。
スポンサーリンク