アスペルガー症候群の人の恋愛への執着
アスペルガー症候群の人は特定の人に執着する
アスペルガー症候群の人は普通の人違って、こだわりが強く特定のモノへの固執が症状としてあらわれます。それは、ものだけにとどまらず人に対しても執着してしまうことが多々あります。不器用な自分に優しくしてくれる人を好きになり日常では依存的になってしまうことも少なくありません。
子供の頃では学校で聞き忘れたことを毎日のように電話をして聞いたり、宿題の範囲や持ち物などについても毎日のように確認の電話をするなどということがあります。
大人になり、社会出て働くようになったら自己決定が求められることがあります。しかし、自己決定が苦手なアスペルガー症候群の人も多く、お気に入りの人にそれを委ねるということもみられます。また、恋愛に関して同様なことがみられ以下で詳しく書いていきたいと思います。
恋愛への執着が強いアスペルガー症候群
恋愛でも相手への執着心が強く過剰な束縛で相手を苦しめてしまうことがあります。恋人を自分だけのものであるかのように振る舞い、他人が接近することを嫌がります。また、その人がいないと物事をうまく進めることができなくなってしまう人だっています。
恋人同士って、自分自身が相手のことを想っていても相手が自分のことをどれだけ想っているかなんてわかりません。結婚を約束した関係でなければ、いつ破たんしてもおかしくないものです。
しかし、「お付き合い=結婚」ということを勝手に前提として考えており破局した時にパニックに陥るほどのショックを受けてしまうことも少なくありません。アスペルガー症候群の人の執着が強いために無理してお付き合いをだらだら続けている人もおられます。
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