アスペルガー症候群と不倫

アスペルガー症候群は執着が強いのに不倫をする？

アスペルガー症候群の依存や執着の強さから、結婚したら配偶者に一途だという印象がありますよね。しかし、アスペルガー症候群の人が配偶者以外の人を好きになってしまうこともあります。

これは、アスペルガー症候群の人に限らず健常者でもあり得ますが、一時の気の迷いである人、本気で不倫相手を愛してしまった人などさまざまです。ですが、これまで懸命にアスペルガー症候群という障害を抱えている人支えてきた配偶者にとっては、とんでもない話しだと思います。

しかし、アスペルガー症候群の人が不倫関係にある人に依存することや夢中になってしまうことも少なくなく、配偶者に関心が向かないことだってあります。執着心が強いことは、愛情の対象が変わってしまった時によりを戻すことに苦労しそうです。

アスペルガー症候群でも演技が上手

アスペルガー症候群の人は、人の気持ちを上手く理解することができないから無意識に他人を傷つけてしまうこともあります。しかし、不倫関係ということは「NG行為」だということを重々承知しており、配偶者の前では上手に演技をしてごまかす人もいます。

また、アスペルガー症候群の人の中には人格障害を伴う人もおられ、不倫をしていても平然として誰にでも優しく振る舞える人もいます。不倫をしても八方美人で上手に付き合っていく人もいます。

不倫に関しては、健常者だからとこ発達障害だからとかいう大きな特徴はなく、配偶者や不倫相手の気持ちや捉え方などで今後の生活のあり方も大きく変わってくるでしょう。不倫が悪いことだと頭ではわかっていても気持ちが移ってしまうと、家庭環境は悪化してしまいます。もし、お子様がいるのであればお子様の気持ちも考えて対応することも必要です。

アスペルガー症候群と不倫