東大生にはアスペルガー症候群が多い?

東大生にはアスペルガー症候群が多い?

東大生にはアスペルガー症候群が多い?

天才と呼ばれる東大生にアスペルガー症候群が多い

アスペルガー症候群は自閉症スペクトラムの中でも知的障害を伴わないケースがほとんどであり、実際学力は普通の人と変わりません。むしろ、普通の子供より優れていることやずば抜けて成績が優秀な子供もいます。

 

特に、自分の好きな科目や得意な科目はとことん追究するような性格を持つので、自分の得意科目については何時間でも勉強する人もいます。

 

筆者が見たアスペルガー症候群の子供は、小学校高学年で行う理科のモーターカーを説明書も読まずに2時間足らずで仕上げてしまいました。通常7〜8時間かかると言われているものでしたが、組み立てに没頭し黙々と作業していました。障害者と言われても説得力がないほど天才に見える目の前の子に圧倒されたのを覚えています。

 

東京大学に障害者がいると聞くとびっくりする人も少なくないと思いますが、優れた才能や知能は東大にいてもおかしくないほどのものだということを実感しました。

 

東大に限らず高学歴なアスペルガー症候群

アスペルガー症候群の人は運動神経が悪いという統計とともに高学歴者が多い傾向があることでも知られています。東京大学のような有名大学を卒業したアスペルガー症候群の人も少なくありませんが、有名大学を卒業したアスペルガー症候群の人も数多くおられます。

 

アスペルガー症候群は、勉強ができるからと言って、必ずしも学校生活が楽しいとは限らず、名の知れた有名大学に行ったからと言って必ずしも就職が安泰というわけではありません。どれだけ勉強ができても社会性が乏しく対人関係がうまくいかないのであれば、本人も辛い思いもしますが、それ以前に会社から必要とされないことだってあります。

 

アスペルガー症候群という障害には、才能や能力の高さという優れたものもありますが、人にあって自分にないものもたくさんあります。これら含めて能力を発揮できる場を見つけることができたら最高の人生を送ることができると思います。

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