アスペルガー症候群の就労支援

アスペルガー症候群の就労支援

アスペルガー症候群の就労支援

アスペルガー症候群は、学生時代には問題が無くても就職してから職場に馴染めず、仕事でも気を回して段取りをすることが出来なくて離職してしまうことがあります。また、アスペルガー症候群によって通学も不十分で働けない人もいます。

 

就労支援の身近な窓口はハローワークです。ハローワークから地域障害者職業センターや職業能力開発校での職業訓練や、ジョブコーチの派遣などの支援策がとられます。

 

職業訓練の方法

アスペルガー症候群が就労時に困るのはコミュニケーションです。コミュニケーションの取り方をパターン化して練習するほか、本人の希望や特性に応じてきめ細かな個別相談を行って、具体的支援策を決めていきます。また、職業技術を学びたいという希望があれば、一般の職業訓練校で訓練を受けることも可能です。

 

雇う側への支援

厚生労働省のホームページには、「発達障害者や難治性疾患患者をハローワークの職業紹介により雇い入れ、雇用管理に関する事項を把握・報告する事業主に対して助成を行っています」とあり、さらに「事業所において発達障碍者を対象とした職場実習を実施することにより、雇用のきっかけ作りを行う体験型啓発周知事業を実施しています。

 

発達障害者の職場実習の受け入れに興味のある事業主の方は最寄りのハローワークまでお問い合わせください」と書いてあります。

 

アスペルガー症候群だけでなく、発達障害者の雇用の機会を増やし、雇用環境を改善する施策が行われています。

 

雇用促進策

厚生労働省は、精神障害者の雇用を促進しています。2018年(平成30年)からは、50人以上を雇用している事業所に、精神障害者の雇用が義務付けられます。雇用割合は1.8%です。アスペルガー症候群で精神障害者保健福祉手帳を持っている人は雇用義務のカウントに入りますから、就職の援助を得やすくなります。

 

協力し合う

アスペルガー症候群はコミュニケーションが困難で、仕事の段取りなどを計画するのが難しく、仕事に対して向き不向きがあります。しかし、得意分野の仕事は出来ますから、周囲の人と協力し合う気持ちを忘れなければ、少々気配りが出来なくてもきつい言葉で落ち込んでも働くことは出来ます。

 

協力してもらいながら、焦らずに少しずつ慣れていけばいいのです。

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